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119.ゴルフレッスン再開 7回目(再びアイアンへ) ・・・ (2007/01/26)

レッスン指導: 田川 恵子プロ 

 

 

 


 
 レッスンでは、クラブを床に並行に並べて、その間にボールをセットして打つ、ということ基本にしている。大きく振るのではなく、テークバックもフォロースルーも最初はグリップが腰の右端から左端までと小幅に。これは、クラブフェースと手の甲が一体化して、(手首が折れたりせずに)常に同じ方向を向くようにするための練習。

 次第に振り幅を広げるが、腰の右端を過ぎるあたりからコックを始める。また、動作開始は、左足を歩き始めようとするその瞬間のような感じでスタートする。常に気をつけるのは、ヘッドと両方の肩が作る三角は崩さない、ということ。

 さて、いつもヘッドを後方へ引くのが正しいスウィングだったと思っていた私にとって、グリップが右腰を過ぎたあたりから急激にコックしているスウィングは、なんとも極端に感じていたことは、いままで述べたとおり。しかし、撮影してみる、これが自然なスウィングなのだ、ということもお伝えした通りです。


  さて、このスウィングを練習していて、ふと気がつきました。プロ、特に若い女子プロゴルファーは、体が柔らかいので、打ち終わりでシャフトが体に回りこむように見えます。(写真はポーラ・クリーマーのスウィング)

  私が習った新しい(正しい)こんな感じでスウィングをすると、私のような体の硬い、しかも五十肩の私がである、クラブシャフトが体に回りこむようなフィニッシュになってきました。
  ティーチングプロが何度も携帯カメラで撮影し、「ね、とても自然でしょ?」と言って納得させてくれました。

  ヘッドと両方の肩が作る三角形を崩さなければ、自然とクラブヘッドを前に突き出す感じになるはずなのでしょうし、また、グリップが腰の位置に来たところから急激にコックすることも、本来は自然の動作だったようです。
 皆さんも、シャフトが体が回り込むフィニッシュなっているか確認してみるといいですね。こうしたフィニッシュにならないのは、どこか動きが自然でないのかもしれませんね。



<補足> プロがドライバーショットも見てくれた(嬉しい〜)。スライスする理由は単純だった。野球のバットを振るように、グリップが先行し、動作をリードしているから、どうしてもクラブヘッドが開いたままヒットする。これではどうやってもスライスする。ワンポイントアドバイスとしては、トップからクラブを振り下ろす際、グリップが地面に向かって引き下ろされる瞬間がなくてはいけない。それが私の場合は、トップからグリップがそのままリードして降りてくる、ということ。さてさて、まずはアイアンのコツを会得しないと次に進みにくいが、ドライバーの基本だけは分かった。あとは練習、練習!

 

 ※ ティーチング・プロが指導してくれた内容と、私の表現が異なったとしたら、それは私の理解力ならびに文字にする表現力が不足しているのであって、ティーチング・プロの指導力に問題がある訳ではありません。


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