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 ゴルフクラブの価格設定 ・・・ (2009/01/11)

  笑い話に良く出てきますが、メーカーの宣伝文句通りだとすると、私のドライバーショットは、とうに300ヤードをとうに超えてよいはず、と。

  メーカーは、新製品を売るべく、前モデルよりもこんなに優れている、と説明しますが、本当でしょうか。よしんば本当だったとしても、人間が使うものは、当然のことながら、使う人間によるバラツキが出ます。つまり魔法の杖的なクラブなどはあり得ないわけです。


  私の場合、アイアンは、国産の割と名の通った製品を使っていますが、旧モデル(新品)を購入するようにしています。
  国産であれば、ほぼ2年おきにモデルチェンジが行われますが、新モデルが出始めるころから、旧モデルが値下がりをし始めますので、そのタイミングを見計らって購入しています。

  補足ですが、このホームページに紹介しているように安値情報を調べていくと、中古クラブはけして安くない、ということが分かります。ですので、新品で、かつ旧モデルを、という買い方になった訳です。


  さて、本題に入りましょう。右上の説明をご覧ください。これは、製造直販で有名な「アメリカン倶楽部」の宣伝誌からの引用です。これによれば、そもそもの価格設定が値引きに耐えうる価格設定になっている、というのです。旧モデルの大幅な値落ちからすると、また、それでも利益が出ているのだとすると、この話しもあながち誇張とは思えなくなります。  


  ここ数年、素人ながらゴルフ用品、また用品価格について調べていると、結構古い体質の業界なのかな、ということを感じます。ショップの店主のお話を聞く機会がありましたが、ネットで販売しているものをメーカーも価格チェックをしていて、大幅な値引き価格で買っているショップがあると、意図してそこから購入し、製品番号をチェックし、流通ルートを調べるのだとか。流通ルートを辿って、ショップ、問屋に圧力をかけることもあるのだとか。
  なんだか独禁法に触れるような話しですね。しかし前述のショップ店主さんによれば、あえてそれを訴え出たりすると、問屋さんに迷惑がかかるので、メーカーの圧力に屈しているのだと。楽天に出店しているゴルフショップさんなどで、一部、安値情報メールが届く際に、パスワードを知らせてくることがあります。これなどは、メーカーが価格チェックを行いにくくしている、ショップ側の知恵でもあるわけです。


  さて、さて、こうなってくると、ますます我々は、賢い消費者として、頭を使う必要がありそうですね。現在の価格の流れを見ていると、新橋の「ジーパーズ」のように、海外ブランドの並行輸入ものを扱っているところで、最新クラブが低価格で販売されています。いずれはこうした流れの中で、国産品も、ブランド力だけにあぐらをかいて高値販売をしている訳にもいかなくなるでしょう。それまでは、せいぜい当ホームページの価格情報などを参考にして、欲しいクラブを、安い値段でゲットしてください。



※ 私自身、以前はダンロップXXIOのドライバーを使っていましたが、今はテーラーメイド・バーナーを使っています。価格的には国産が実売5万円前後なのに対して、並行輸入もののバーナーは2万円弱です。

  飛びは、まったく問題ないどころか、むしろ飛距離も伸びています。(58歳のゴルフ初心者である私の最高飛距離記録は270ヤードです・・・ 千葉勝浦・平岡牧場・サンバレーゴルフ練習場にて計測)




  ちなみに、当ホームページは、沢山の人に訪問して欲しくてこうした価格情報を提供していますが、本当の目的はシニアの人達に、ゴルフを通じた情報交換の場となればと運営しているものです。







 


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