日本のゴルフフェアと大きく違うのがこれ、2つある会場のうち、1つは即売会場。ゴルフバックなどを抱えて変える来場者を多数みかけました。
出展各社にもメリットは大きいし、なによりもゴルファーにとって来場するのが楽しみですよね。(主催者は管理が大変なので好まないようですが)
イオンの GigaXF |
展示販売もこのショーの特徴 |
スウィング・セッター |
ディズニーキャラのシャツ |
まるで日本のゴルフ展示会のよう |
レーザーポインター |
カタナ・アイアン |
日本円で、約91,000円 |
T字グリップ付きバック |
透明グリップ |
日本円でおよそ38,500円 |
約14,000円 |
XXIOプライム2005年モデル |
日本のダンロップ(SRI)販売ブース |
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テーラーメイドバーナー |
SRIXONボール販売 |
15個で約700円 |
日焼け防止マスク |
安売り、安売り、安売り |
健康グッズはお好きのよう |
小袋から薄手のタオルが |
花札柄のティーマーカー |
大手ショップさん |
● 全体的な印象
即売会があるのが、韓国ゴルフショーを特徴づけているかもしれない。出品物は、ゴルフ関連の小物(ティー、手袋、サングラス、帽子)が多かった。それらの中には、日本語表記のパッケージが見られた。恐らくは、中国で生産された日本向け商品がそのまま韓国に入ってきたものと思われる。あと、健康グッズが多くみられた。膝に巻くサポーターなどがそれである。
ここにしかないだろうと思われる小物は、男性用の帽子に、旧日本軍の帽子のような日よけ。もしくは日焼けを気にする女性用に、キャディーさんでもここまではやらないだろうと思われるような顔のカバーが販売されていること。あと、韓国の人、特に女性は、ゴルフ用に限らずサングラスがお好きなようだ。サングラスなど、めがね類は、圧倒的に韓国が安い。
ゴルフクラブは、日本製がシェアを持っていると「ゴルフ用品業界(業界誌)」にあったが、少なくとも本格的な出展はなかった。一部あったのは、販売ブースに見られた程度だった。今は景気が落ち込んでいることもあるだろうが、物価の違いがあり、また関税の問題もあるようで、日本製は、どうも高そう。販売品では、カタナがかなりの店舗面積を確保していたのをのぞけば、ダンロップくらいかもしれない。
海外勢は、クリーブランド(現在は買収されてSRIの一部だが)、ピン、テーラーメイド、あとはパターメーカーが数社、といったところ。キャロウェイやナイキはブースとしては無かったように思う。
韓国のゴルフ展示会だけの為に、というのは業界関係者でないと難しいかもしれないが、今回のように連休を利用した旅行で、タイミング的にこのゴルフショーに日程を合わせる、ということは誰でも可能だろうと思う。特に、日本のゴルファーにしてみれば、ゴルフショップをいくつか訪ねるくらいなら、この展示会の即売会を利用してみるといいだろう。特に、ウェア関係は豊富で低料金。体系的に似た日本人なら便利なので、女性ゴルファーは利用してみると良いかもしれない。